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2001年05月14日

ディーゼル・パティキュレート・フィルターの
設備投資を実施

日本ガイシ株式会社(社長:柴田昌治、本社:名古屋市)はディーゼル車から排出される粒子状物質(PM:Particulate Matter)の除去装置に用いられるセラミックス製ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の量産規模の設備投資を実施します。

ディーゼル車の排ガス規制が日本、欧州、米国の各地域で、2005年から2007年にかけて大幅に強化される予定で、自動車業界ではさまざまな方式の排ガス浄化技術の開発が進められています。当社ではそれらの技術に幅広く対応するために、DPFのセラミックス材料として1989年から製造・販売しているコージェライト製に加え、炭化ケイ素(SiC)製の開発を進めてきました。

今回の設備投資は、新たに開発したSiC製DPFの客先評価用のサンプル生産や本格的な量産化までの需要に対応するためのものです。小牧事業所(愛知県小牧市)の既設工場内に15億円を投資して年間20万個の生産能力を持つ一貫生産ラインを設置します。2002年4月から段階的に生産を開始し、同年10月から本格的に稼働します。

SiC製DPFの市場規模は2005年には約250億円になるものと見ており、今後、ディーゼル車の主要市場である欧州での需要動向を見極めながら、更に本格的な量産設備投資を計画する予定です。

SiCはコージェライトに比べて耐熱性に優れていますが、熱膨張率が大きいほか、価格が高いという難点があります。当社が新たに開発したSiC製DPFは独自の焼結技術と接合設計で熱膨張の問題を解決し、高い信頼性と量産性を実現しています。一方、コージェライトはSiCに比べて熱膨張率が小さく、価格が安いという特長があり、1976年から製造・販売しているガソリン車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」のセラミックス材料として、全世界の自動車業界で累計4億5千万個以上の実績があります。

当社は「ハニセラム」で培ってきた豊富な実績を生かして、さまざまな方式のディーゼル車排ガス浄化技術に対応できる2種類のDPFを商品化し、全世界の自動車業界に幅広く供給していく方針です。

<添付資料>

SiC製DPFとコ−ジェライト製DPF

SiC製DPFとコ−ジェライト製DPFの写真

以上


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