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2001年01月24日

ごみのガス化溶融炉の市場に本格参入

日本ガイシ株式会社(社長:柴田昌治,本社:名古屋市)は、次世代型のごみ処理プロセスである流動床式ガス化溶融炉の実証試験を終了し、市場に本格参入します。

流動床式ガス化溶融炉の実証試験は、恵南福祉保健衛生施設組合(管理者:成瀬郁夫・明智町長)と共同で、約20億円を投資して岐阜県恵那郡明智町に処理能力25トン/日の実証炉を建設し、1999年10月から実施してきました。昨年12月に(財)廃棄物研究財団から技術開発支援概要書の交付を受け、適切にごみの処理を行うことができる技術であると認められました。本年4月には同組合に設備を引き渡し、同組合の直営で本格的に稼働する予定です。

今回の実証試験では、30日間の連続運転を含む延べ240日以上の運転を行いました。通常の都市ごみに加えて、下水汚泥や廃タイヤなども投入し、幅広いごみ質に対して、長期間、安定的に運転できることを実証しました。ダイオキシン濃度については、厚生省の基準値である0.1ナノグラム(ng-TEQ/m3N、煙突出口、O2=12%換算値)を大きく下回る0.0042ナノグラムを達成しました。発生した溶融スラグについても、同組合や岐阜県と共同で透水性ブロックや骨材としての有効利用を検討しています。

今後、本件の実績を踏まえて受注活動を本格化し、ガス化溶融炉として50億円以上の売上を目指します。ごみ処理関連事業全体では、ガス化溶融炉のほかに、ごみ固形燃料(RDF)化システム、廃棄物炭化システム、リサイクルプラザ、ごみ埋立処分場浸出水処理システムを合わせて、2002年度に100億円以上の売上を目指しています。

流動床式ガス化溶融炉

都市ごみの可燃物をガス化炉で450〜600℃の温度でガス化したあと、発生したガスを利用して未燃物を溶融炉で1200〜1450℃の高温で溶融し、スラグ化するものです。

当社の流動床式ガス化溶融炉には下記の特長があります。

  1. 幅広いごみ質に対して安定的な処理ができる。
  2. 高温で溶融するため、ダイオキシンなどの有害物質の発生を抑制できる。
  3. 熱効率が高く、排ガス量が少ないため、排ガス処理設備をコンパクトにできる。
  4. 炉内の耐火物に当社独自の高強度キャスタブルを使用しているため寿命が長い。
  5. 溶融炉は縦型旋回部と傾斜部を組み合わせた独自の構造で、高品質なスラグを効率的に回収できる。
  6. 酸化度が低く高品質で資源価値の高い鉄、非鉄金属を回収できる。
  7. 運転操作が容易で、専門の運転員を必要としない。

<添付資料>

流動床式ガス化溶融炉

流動床式ガス化溶融炉の写真

以上


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