日本ガイシ株式会社

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2000年05月15日

新しいディーゼル・パティキュレート・フィルターを商品化

日本ガイシ株式会社(社長:柴田昌治、本社:名古屋市)は、ディーゼル車から排出される微粒子除去装置に使用されるディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)について、既に商品化しているコージェライト製ハニカムモノリスタイプに加え、SiC(炭化ケイ素)及び新開発のセラミックス材料(酸化物系複合セラミックス)を用いたDPFを商品化します。

ディーゼル排ガス中の微粒子に関する規制については、日本・米国・欧州の各地域で2005年から2007年にかけて、現行よりもはるかに厳しい基準が導入される予定であり、こうした動向を受けて、欧州ではプジョーがいち早くDPFを搭載した乗用車を発売しました。しかし、現在採用されているシステムにおいては、捕捉した微粒子を燃焼する際の高温状況下でコージェライト製DPFが溶損するという問題があり、耐熱性に優れるSiCが採用されていますが、高価格が難点となっています。

当社では、従来のハニカム成形技術を活かして、ハニカムモノリスタイプのSiC製DPFを開発し、コストアップの抑制に成功しました。また、更にコストを下げるために開発した新材料はコージェライト製DPFと同様に熱膨張が小さく、かつ更に優れた耐熱性を有するため、2〜3倍の量の微粒子をフィルター内で堆積、燃焼させることが可能となり、DPFシステムの設計が容易になることが見込まれます。今回開発した2つの材料によるサンプルの納入を今年6月から開始し、今後量産供給体制を整備・強化していきます。短期的には、SiCのような高価な材料が使用されますが、中長期的には、規制強化に伴いディーゼル燃料の低硫黄化も進むことから、今回開発した新材料や従来からあるコージェライト製DPFが需要の主流となるものと見ています。

当社はハニカムセラミックスについて全世界の自動車業界に長期間にわたる納入実績があり、DPFについても第一人者としてマーケットへの浸透が迅速に行われるものと考えています。

<添付資料>

SiC製DPFと新開発のセラミック材料を用いたDPF SiC製DPFと新開発のセラミック材料を用いたDPF

SiC製DPFと新開発のセラミック材料を用いたDPFの写真

以上


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