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1996年03月12日

継目無鋼管圧延ラインに
外径300mm窒化ケイ素ローラーを実用化

日本ガイシ株式会社(社長:柴田昌治、本社 名古屋市)は、製鉄所の継目無鋼管のマンドレル圧延ラインのマンドレルバー引き抜き工程に用いられる外径300mmのファインセラミックス搬送ローラーを開発致しました。

今回開発したローラー素材は、窒化ケイ素セラミックスで、構造材として実用化されている、世界最大級の製品の1つです。

従来、搬送ローラーの素材には、鋳鉄や超硬合金が使用されてきましたが、圧延鋼材が800〜1000℃の高温で搬送される過程で、ローラー表面に熱衝撃に起因する微細なクラックが生じ、鋼管搬送時に焼き付きを起こし、その結果、鋼管表面にクラックとの擦過によって傷が発生してきました。特に、ステンレス鋼では管外表面のスケール生成量が少ないため、焼き付きが発生しやすく、そのため定期的に設備を停止させ、ローラー表面を手入れ、研磨加工する必要があり、生産性低下の要因となってきました。今回、数十個ある鋼材搬送用のローラーのうち、焼き付きの発生が比較的多い部分に窒化ケイ素セラミックスー金属複合型のローラーを導入することにより、焼き付きの発生は見られず(写真参照)5カ月間、約30万本連続運転しましたが、この間手入れ、研磨無しで使用されており、ステンレス鋼を中心とした継目無鋼管の生産性向上、欠陥防止に寄与しています。

今後、同様な条件で使用される個所への積極的な販売を推進する予定です。

<添付資料>

継目無鋼管圧延ライン窒化ケイ素セラミックス搬送ローラー

継目無鋼管圧延ライン窒化ケイ素セラミックス搬送ローラー

金属製ローラーと窒化ケイ素セラミックス製ローラーにおける鋼材搬送後の表面状態 金属製ローラーと窒化ケイ素セラミックス製ローラーにおける鋼材搬送後の表面状態

金属製ローラーと窒化ケイ素セラミックス製ローラーにおける鋼材搬送後の表面状態

以上


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