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電力技術研究所|NGKレビュー

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NGKレビュー 59号 (2002年03月)

NGKレビュー 59号

研究及び解説

1. コンパクト避雷装置の開発
架空送電線の雷害対策として、酸化亜鉛素子を使用したギャップ式避雷装置が使用されてから15年以上経過しており、適用回線での雷事故を97%以上防止できている。今回、既設がいし装置への簡易な取付構造と放電耐量の低減化の検討を行い、軽量化を図ったコンパクト避雷装置の開発を行った。本稿では、設計コンセプトに対する基本設計(酸化亜鉛素子、耐汚損設計等)、EMTP等を用いた放電耐量に対する評価について述べる。
2. ポリマーがいし用シリコーンゴムの 表面撥水性について の基礎研究
ポリマーがいしはその外被に使用しているシリコーンゴムの撥水性回復性により、汚損後、事件経過とともに耐電圧が上昇して汚損前の値に近づく特性を有しているが、現在まで約20年の適用実績があり、フィールドでの撥水性喪失の可能性や寿命について研究されている最中である。本稿ではポリマーがいしにおける表面汚損後のシリコーンゴムの撥水性回復特性に及ぼす温度、湿度の影響、LMW(低分子)成分量やその化学構造の影響を検討し、あわせて、シリコーンゴムの撥水性の持続特性についても述べる。
3. 3枚外ひだ懸垂がいしの開発
がいしの汚損耐電圧特性の評価は、日本やアメリカを中心に主に定印霧中法によりおこなれれているが、工業汚損地域などでは、付着する汚損物が期間により増加する傾向がある。これらに対応するために提案されているダストサイクル試験法を参考に試験設備を製作し、各種がいしの汚損物の付着特性を調査した。また、これらの試験結果をもとに、工業汚損などの累積汚損条件での汚損付着量低減と長漏れ距離の確保を両立した3枚外ひだ懸垂がいしを開発し、評価試験結果を行いその有効性について述べる。
4. ポリマーがいしの人工加速劣化特性評価結果
1970年代中頃よりアメリカを中心にポリマーがいしにが送電線に適用されてきたが、磁器がいしとは異なりその長期特性が懸念されている。各地の研究所でIEC等の国際規格に規定されている人工加速試験を行っているが、これまで、実施されていなかった500kV実規模での人工加速劣化試験をアメリカのEPRIが中心となって実施した。プロトタイプでの試験によりクラックが観測されたが、その原因調査と対策を検討し、その後の改良品での同様の人工加速試験で良好な結果を得るとともに今後の課題についても述べる。

テクニカル・ダイジェスト

  • 最近の耐汚損がいしの研究動向

グラフィックニュース

  • 風力発電併設NAS電池
  • 36kV 15/25kA用大電流ブッシングの開発
  • 配電用劣化表示器

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