社会貢献・地域社会との共生の取り組み
日本ガイシグループでは、「人・教育」「環境保全」「地域とのかかわり」を活動の軸として、各社がそれぞれの地域社会の特性やニーズに応じた社会貢献活動を推進し、地域から信頼される企業市民をめざしています。
留学生が参加した地域一斉清掃活動
(2010年5月)
「人・教育」に関連する分野では、国際社会の発展に貢献する人材育成への寄与を目的とする外国人留学生支援を中心に活動を展開しています。2010年度は、支援留学生たちが地域の清掃活動に積極的に参加したほか、地域の方々との交流の場として定着している異文化交流会や外国語講座も継続して開講しました。
「環境保全」に関連する分野では、地元の小学校での「水」をテーマにした出前授業のほか、グリーン電力の購入や「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」への参加など幅広い活動を行っています。
「地域とのかかわり」に関連する分野では、地域の皆さまをお招きする夏祭りの開催、スポーツ大会の開催や協賛、地域の清掃活動への参加などに取り組んでいます。
日本ガイシでは、従業員が気軽にボランティア活動に参加、体験できるような環境づくりにも取り組んでいます。
2010年9月から「TABLE FOR TWO(TFT)」プログラムに参加しました。TFT活動は、社員食堂で自分の健康づくりに役立つTFTメニューを喫食すると、アフリカの子どもたちの給食1食分(20円)を寄付できる仕組みで、2010年度は半年で約6,800食分を寄付することができました。TFT活動の導入、展開にあたっては、社内報やPRビデオの活用、TFT活動の写真パネルの展示などを通じてTFTの活動趣旨を社内に紹介しました。今後も、アフリカの子どもたちが実際に食べる給食メニューの試食会を開催するなど、活動の定着、活性化を図ります。
TFTメニュー(ヘルシーBOX)
本社熱田食堂(2010年9月)
本社瑞穂食堂(2010年10月)
国内外で農村開発や環境保全などの幅広い活動を展開している公益財団法人「オイスカ」のイベント情報やボランティア情報の提供を、2010年8月からイントラネット上で始めました。2010年度は、植林ボランティアやCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)関連イベントなど約30件を紹介し、うち1件が実際に従業員の参加につながりました。引き続き情報提供を行うとともに、社内ニーズの把握などを通じて、従業員の気軽なボランティア参加、体験のきっかけづくりに取り組みます。
NGKオホーツク(北海道網走市)の従業員有志9人が2010年11月、「網走湖・水と緑の会」が主催する網走湖畔ミズバショウ群生地の整備・清掃活動に参加。ボランティアとともに、群生地内に水が滞留するよう、枯れ枝や枯れ草を集めて敷き詰める作業やごみ拾いを行いました。
池袋琺瑯工業(埼玉県所沢市)の従業員が2010年9月、近隣の小学校の通学路で除草を行いました。夏に雑草が生い茂り、路肩がふさがれてしまうため、毎年、夏休みの終わりに除草を行い安全を確保しています。今年は約100メートルの距離で約50キロ分の雑草を取り除きました。
日本ガイシの社員食堂を運営するNGKゆうサービス(名古屋市瑞穂区)は2010年9月、愛知みずほ大学短期大学部(同)から調理実習生を受け入れました。食物栄養専攻の学生は校外実習が必須科目になっており、社員食堂で1週間、給食調理の実習を行ってもらいました。
エナジーサポート(愛知県犬山市)は2010年10月、近隣企業2社と共同で、地元の園児や児童らを対象に「子ども自転車教室」を開催しました。本田技研工業や犬山警察署の協力も得て、21人の子どもたちに自転車の点検や調整、交差点での安全走行などについて指導しました。
双信電機(東京都港区)のグループ会社、双信パワーテック(宮崎県都城市)と双信デバイス(宮崎県宮崎市)の従業員45人が2011年2月、新燃岳の噴火によって会社周辺の道路に1cmほど積もった火山灰が風で飛散するのを防ぐために除去作業を実施。除去した火山灰は約30トンに及びました。
NGKセラミックスサウスアフリカ(南アフリカ)が創立10周年を迎え、2010年10月に開催した記念式典で、地域住民の自立をめざした有機栽培農業の指導や医療・教育活動を展開しているNPO法人2団体に、それぞれ10万ランド(約116万円)を寄付しました。
3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆さまに謹んでお見舞いを申しあげます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申しあげます。
日本ガイシグループでは、震災による従業員などへの人的被害はありませんでした。生産体制への大きな影響もありませんでした。震災後はライフラインである電力設備の復旧に向けて、がいしなど関連機材の生産、供給対応にグループ一丸となって取り組んでいます。また、被災者の皆さまの救援や被災地の復興に役立てていただくために、グループを合わせて約1億円の義援金を日本赤十字社を通じて拠出しました。
日本ガイシは夏季平日の電力節減のため、2011年7月から9月までの3カ月間における休日の変更やNAS(ナトリウム硫黄)電池の導入などの対策を実施します。
電力貯蔵用NAS電池
(名古屋事業所)
生産部門では7月1日から9月30日の3カ月間、土曜日と日曜日を稼働日とし、火曜日と水曜日を休日にします。週休日の変更に伴い、生産部門共通の夏季休日を8月2日から10日までの9連休とし、これ以外の夏季休日の日程は各生産部門で設定します。
大容量の電力貯蔵が可能なNAS電池を名古屋事業所(名古屋市瑞穂区)、知多事業所(愛知県半田市)、小牧事業所(愛知県小牧市)に新たに導入し、既設分と合わせて合計8,000kWに増設する予定です。電力需要が低い夜間に充電し、昼間に放電することで、最大電力(ピーク)を削減することができます。
エレベーターの一部停止や照明の間引き、冷房温度28度の徹底、パソコンなどのディスプレーの輝度調整、休憩時間中や離席時におけるパソコンの休止などを行います。また、夏季軽装の奨励を例年より2週間繰り上げて5月16日から実施しています。