日本ガイシグループは、「お客さま第一」の全社品質方針のもと、より良い社会環境に資する商品を提供することを最重要の使命の一つと考えています。
顧客満足品質(Quality, Cost, Delivery)に加え、お客さまにとって魅力的な品質、さらには企業の社会的責任を意識し、これらを包含する「企業品質」の向上をめざし活動を展開しています。
品質を大切にし、お客さまと世の中に信頼され役立つ製品とサービスを提供する
DR強化による品質不良の撲滅 <変更・変化時のDRの徹底>
日本ガイシグループの2010年度の品質に関する指標は、「市場クレーム」「製造工程での不良」のいずれも、改善傾向にあります。今後も品質不良の撲滅に向けて、設計段階からのリスク抽出とDRの強化、管理面での改善強化に継続して取り組んでいきます。
2011年度は、品質活動に関する規定を新たに制定するとともに、国内外のグループ会社に対しても新たな品質活動ルールを展開していきます。
日本ガイシグループでは、人事部が運営する「ものづくり教育」「階層別教育」と、全社品質統括部が運営する「出前教育」「集合教育」により品質教育を展開しています。
「ものづくり教育」では品質改善手法などを、「階層別教育」では各階層に応じた品質管理手法や品質保証にかかわる教育などを行っています。
「出前教育」は改善活動の進め方や提案のコツなどのテーマで行い、「集合教育」ではDRレベルアップセミナーや意識改善の講演会などを開催しました。
2010年度Quic活動全社大会(2010年7月)
日本ガイシグループのものづくり現場で品質改善を支えるのは、「QuiC( Quality up innovation Challenge)活動」と名付けた、全従業員が参加する改善活動です。QuiC活動とは、小集団で行う品質改善活動とその成果としての提案活動を含めた全社活動であり、全従業員が革新的な活動に挑戦することをめざしています。
2010年度の日本ガイシの提案活動参加率は、製造部門でほぼ100%、非製造部門では75%。提案件数は約41,000件と2009年度に比べて約10%増加しました。2010年7月に開催された、各部門から選ばれたチームによる全社発表会では、中国のグループ会社も参加して成功事例を発表しました。今後は、改善事例を集めたデータベースを整備し、従業員が社内の情報共有システムを活用することで、QuiC活動のレベルアップを図っていきます。