日本ガイシグループは、事業拡大に伴いグローバル化し多様化するリスクを最小化するため、リスクマネジメント体制のレベルアップに取り組んでいます。
事業運営上のリスクについては、戦略会議や経営会議などにおける予算・計画の審議や実施決裁の過程で総合的に検討、分析し、リスクを回避、予防しています。風水害や震災、大規模な交通災害などの緊急事態に対しては、中央防災対策本部とCSR委員会が対応にあたります。
また、日常の業務運営にかかわるさまざまなリスクについては、リスクを未然に防止し、その芽となりかねない職場の慣行などを改善していくために、2007年度からCSA(Control Self Assessment)アンケートとこれに基づくリスクマネジメントの仕組みを日本国内の各社に導入しています。アンケートは日本ガイシと国内グループ会社が1年交替で実施しており、2010年12月には国内グループ会社を対象に実施しました。
アンケートの分析結果に基づいて各部門が実施する対策のほか、全社横断的な対応が必要とされる場合は専門のリスク担当部門が対応策を立案し、その実行計画をCSR委員会で報告します。計画の進捗状況は、その後のCSR委員会で半年ごとにフォローし、経営トップ層を含む委員会のメンバーにもその都度状況が共有されています。
日本ガイシグループのCSR活動のレベルや課題を把握するために、外部コンサルタント(あずさ監査法人)による活動診断を2010年度に実施しました。
日本ガイシグループのCSR活動はおおむね着実に行われており、今後は人事データの収集・確認範囲を国内外グループ会社まで拡大することや、すでに取り組んでいる意義ある活動の情報を積極的に発信していくことが必要との評価を受けました。この内容はCSR委員会と関係部門に報告し、CSR-Webで従業員に公開するとともに、今後のCSR活動の参考にしていきます。