C1[シー・ワン]ファインセラミックフィルター採用 次世代浄水器
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クラブC1おいしい水と食に関するレポートや、C1をお使いいただいている方々のお話をご紹介。

「水と食」を求めて 第10集

第10集

水と食 第8回「白川山地の天然水がベースの酒造り」

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白瀑神社ご神体白瀑
落ち口に注連縄が張られ、手前には
禊(みそぎ)所もある。不動明王の掃除
を終えた宮司さんが崖を下りていた。

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時代を感じる社屋
説明をしていただいた山本友文さん
は常務、父上が社長の山本合名会社。

峰町八森にある山本合名会社は白瀑醸造元として知られている。白瀑は3キロほど離れた白瀑神社のご神体の滝からの命名である。毎年8月1日の例大祭には神輿が滝浴びをしに滝壺へ入るという。白瀑神社の東に位置する薬師山と留山の間にある湧水を酒造蔵まで土管(現在はパイプ)で引き込んでいると、山本和文さんが説明してくれた。創業は1901(明治34)年で、酒田から北前船で山本家がここに定住したのが始まり、白神の天然水を工場に引き込んだのは昭和初期のことだという。

 仕込みを始めすべての工程に天然水を使い、機械作業を極力少なくし、洗米・麹造り・瓶燗火入れ・低温瓶貯蔵など社長以下全社員酒造りに携わる、和の心の醸造という手造りの酒がここの特色だ。秋田県には46の蔵元があるそうだが、手造りの蔵元はここだけではないかと思う。

 寒に向けて工場の清掃中であったが、瓶燗火入れをやっていた。普通はタンクで殺菌するのだが、ここでは瓶に入れた酒を水に入れ蒸気で火入れし、天然水で冷やすという手間をかけている。温度を確かめにきた人がなんと社長さんだった。12月から酒造りに入るが、雪を詰めた袋で冷やしたり、一升瓶が6000本入る地下貯蔵庫に保管したり、自然利用と温かい人の手造りが一体になった蔵元である。

瓶燗火入れ 
瓶を並べたり、蒸気で温めた水を65度に保つなどタンク利用より手間と人手のかかる殺菌法。
火入れ温度の確認 
温度の確認に来たのは社長さん。冷やすのも天然水で8度を保つようにしているという。
仕込み蔵 
酒造りは冬に行われる。寒作りを待つタンクが並ぶ仕込み蔵。清掃されてきれいになった床が印象的。

山本合名会社
秋田県山本郡八峰町八森字八森269
TEL.0185-77-2311
酒蔵開放2月、見学自由、いつでも受付・要予約