C1[シー・ワン]ファインセラミックフィルター採用 次世代浄水器
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クラブC1おいしい水と食に関するレポートや、C1をお使いいただいている方々のお話をご紹介。

「水と食」を求めて 第5集

第5集

水と食 第3回「京都の奥座敷で鮎茶漬け」

京都といえば、古都、神社仏閣のイメージですが、実は水豊かな土地。
製造に水をたくさん必要とする「お豆腐」が、京を代表する食の1つになっていることからも、そのことがうかがえます。でも、今日訪ねるのは、お茶漬け・・・。

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京都の台所、錦小路を早朝歩くと、あちこちから開店準備のために水を使う音が聞こえてきます。魚屋さん、お豆腐屋さん、お麩のお店・・・実は、錦小路には水道水の他に地下水が供給されていて、製品づくりなどに欠かせないものとなっているそうです。さて京の町中を抜け出して、叡山電鉄鞍馬線で鞍馬山を目指します。 念のため、隣に腰掛けていたご年輩の方に聞いてみました。
「あの~、鞍馬山から貴船へ抜ける道って、きつくないですか?」「ほんの1時間ですよ」
車窓は、いっきに自然の中へ。周囲にこれだけ豊かな樹木があるから、都の中心に水が沸き出すのでしょう。鞍馬神社の仁王門で受付を済ませて、のんびり歩き出します。のんびり・・・と思っていたら、ずっと階段なんですね。義経の供養塔を眺め、本殿金堂につく頃には息が完全にあがっていました。日頃何も運動していない人間には、貴船神社が雲の先のように思えます。きつい。これより先は、歩く人もめっきり減り、深山の趣。なるほどね、ここで修行すれば、牛若丸が強いわけです。橋の欄干なんて、楽勝でしょう。木の根に足をとられてよろけながら、それでもなんとか奧の院へ。急な下り坂をつづれ折り、よれよれの筋肉を酷使して、やっと着きました貴船川。神社は目の前です。

貴船神社は水の神様をまつっているため、醸造業、治水関係、船乗りなど水に関係する人たちから信仰を集めている神社です。"C1"担当レポーターとして、行かないわけにはいきません。霊験あらたかな湧き水もあります。それに・・・縁結びの御利益があることでも知られています。足の筋肉よ、あと一息であるぞ。
本宮の社殿の前。石垣のところに水汲み場があり、御神水を汲む人がポリタンクをたずさえて並んでいました。「ここの水は甘いんだよ」 どれどれ一口。そういわれれば、そんな気がします。新鮮で、ふくよかで、とてもおいしい水でした。

足は、そのまま社殿近くの鳥居茶屋へ。
貴船川といえば、川床料理で知られています。でも川床料理が食べられるのは、暑い時期だけ。鮎茶漬けなら、1年中食べられます。 夏にとった鮎を白焼きにして1日置いた後、それを貴船の里でとれた山椒と一緒に一昼夜じっくり煮込んでいるそうで、骨まで柔らかくなっているため、そのままかぶりつけます。 鮎が柔らかいから、ご飯と一緒にさらさらと食べられるわけです。 山椒がいい具合にきいています。
「このお茶漬けのお茶は、御神水で入れてるの?」 「そうですよ」
お茶の味がまろやかだから、ご飯や鮎の味をじゃましない・・・なんてことをぶつぶつ考えていたら、あっという間に完食でした。 疲れた体に、お茶漬けはとてもよく合います。胃にやさしくて、すっと入っていく。楽してクルマでこなくてよかったと、この時しみじみ感じました。