C1[シー・ワン]ファインセラミックフィルター採用 次世代浄水器
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クラブC1おいしい水と食に関するレポートや、C1をお使いいただいている方々のお話をご紹介。

「水と食」を求めて 第1集

第1集

あふれる山の水が、旅人ののどを潤す。

長野県木曽郡楢川村「奈良井宿」

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木曽路はどこも木々の匂いにあふれている。宿場町の風情を今にとどめる奈良井でもそれを感じた。漆器店、喫茶店、旅籠……格子戸が並ぶ家なみに接するかのように、緑濃い裏山が迫っているからだろう。この山々から流れ出る沢水や湧き水を集めた水場が随所にあり、旅人は自由に手を洗い、のどを潤すことができる。江戸時代、中山道の難所・鳥居峠を越えてきた人たちもここで水を飲み、身体の疲れをいやしたという。

水量が豊富で、どんな渇水の時にも枯れたことがない。軒を接するようにして建つ奈良井宿の人々にとって、つきることのない山の水は防火用水としても心強い存在であった。水場のことを地元の人たちは親しみを込めて「川端」と呼んでいる。野菜を洗ったり、花に水をあげたりしながら、井戸端会議ならぬ川端会議に花を咲かせるのだそうだ。
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気分は、アジアンティー。
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キンモクセイのティータイム

夏に飲む青茶なら、すがすがしい飲み口・美しい黄金色・キンモクセイのような香りを兼ね備えた「黄金桂」がお勧めの1つです。茶葉を急須やマグカップに入れて、熱めのお湯(90度前後)を注ぎます。中国茶は「香りを楽しむお茶」と言われています。ペットボトルや缶入り烏龍茶とはひと香りもふた香りも違う、豊かなひとときを楽しんでください。

水出しアジアンティー

水質などの問題があるせいか、中国をはじめとするアジア諸国には「お茶を水出しする」習慣はありません。でも、日本の水ならそれが可能です。容器に黄金桂や東方美人などの青茶と浄水を入れ、冷蔵庫で一晩じっくり抽出します。お湯を注いだお茶とはまた違った深い香りと、冷たい飲み口が涼を誘います。

日本、中国、台湾、ベトナムなどアジア各地で栽培されているお茶は、ツバキ科のカメリア・シネンシスという同じ植物ですが、生育環境などによってつみ取られた茶葉には大きな違いが生まれます。さらに数々の製造工程を経ることで、その国・地域に独特の「お茶」となります。

日本茶は、茶葉を発酵させない。烏龍茶は半発酵。紅茶は完全に発酵させたもの。という工程の違いはよく知られていますが、これは分類のほんの一部に過ぎません。たとえば中国でもっともよく飲まれているのは「緑茶」ですが、日本の緑茶が蒸して作られるのに対し、中国の緑茶は窯で煎ることで発酵を防ぎます。

茶葉は、そのままにしておくと発酵するという特徴があります。私たちが馴染み深い「烏龍茶」や「鉄観音茶」は、茶葉をある程度発酵させて作られる「青茶」に属し、発酵の程度によってさまざまな風味が醸し出されます。

また香港では、長期間寝かせて熟成発酵される中国茶の一種「黒茶」が好んで飲まれ、年代や産地によって非常に高価なものもあります。プーアル茶も黒茶の一つです。

青茶や黒茶は、同じ茶葉で何回でも繰り返しお茶を味わえる点が、日本茶との違いです。最初の1煎目で香りを楽しみ、2、3煎目から色が出始め、4、5煎目で風味が整い、10煎目を超えるあたりまで異なる風味を堪能します。