C1[シー・ワン]ファインセラミックフィルター採用 次世代浄水器
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C1について目指したのは、浄水器として最も重要な基本性能である「あんしん」「おいしさ」「水量」の徹底的な追及。
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開発物語

"C1"はセラミック技術でご家庭に貢献する方法として開発されました。

開発コンセプト その3

水がもっと、たくさん出る浄水器!
浄水器に必要なものイラスト
主婦アンケートによると、浄水器はちょろちょろしか水が出ないので、調理に使いづらい、という声が。
よし、解決しよう!

お米を研ぐには実際にどれくらいの水量が必要なのかという話の中で、調べてみると、「お米を研ぐのにイライラしない水量」というのが、毎分6リットルから7リットル。それ以下は「出が悪い」と感じるというデータがありました。

イラストそれなら、これを浄水量の目標にしよう。

問題点は2つ。
水道の水圧は、全国平均で0.2MPa圧程度。0.1MPa圧で、毎分3~3.5リットル出るようにすればいいわけですが、それにはファインセラミックフィルターのろ過面積を広くしなければなりません。工業用のファインセラミックフィルターを切って使う場合、かなりの数を束ねなければならないのです。
塩素やトリハロメタン、鉛などを取り除くためにファインセラミックフィルターと組み合わせた活性炭フィルター。たくさんの水を通しても、浄化性能を落とさないためには活性炭をたくさん入れなければなりません。

なぜC1は、7,500リットルの処理量なのか

家庭で気持ちよく浄水器を使うとなると、どれくらいの処理量が必要なのでしょうか。
普通の浄水器は1日10リットルで1年という設定をしているケースが多く、その場合1年間で3,500~3,600リットルが総量です。お米を研ぐのに必要な水量が5リットル程度、野菜を洗う時にも約5リットル。料理や飲料用等すべて合算すると20リットル。この使用状況で試算すると1年間に、約 7,500リットルという数字になりました。


「こんな浄水器をつくりたい」をすべて詰め込んだら消化器ほどもある大きさ。
こんなに大きい浄水器、どうやってキッチンに置くんだ!?

コンパクト化の実現には、設計の面だけでなく、
素材、形状、デザイン性等にも関わるたくさんの要素が含まれています。

浄水器の大きさ、どうしようか?

高性能でコンパクト化が必要
大きさの目標
イラスト

1.7ミリの穴を1,000個以上あける

C1浄水器の開発まっ先にやらなければならないのは、ファインセラミックフィルターをどうすれば小型化できるかという問題でした。
工業用のフィルターは直径が3センチ・長さが1~1.5メートルです。コンパクト化するには、もっと太くて短いフィルターを新たに設計しなければなりません。計算から導き出されたのが、直径9センチ、高さ10センチ。しかも、通水量を確保するにはろ過面積を増やさなければなりません。
その結果、直径9センチの円柱の断面に、直径1.7ミリの小さな穴を1,000個以上あけて、その表面をファインセラミックコーティングする必要があることがわかりました。
どうすれば太くできるのか。
粘土状に固めたフィルターを押し出してみると穴がつぶれてしまったり、できたように見えても焼くと割れてしまったり……太い円柱の中にたくさん穴をあけたため、強度が落ちているのです。
工業用のファインセラミックフィルターの大がかりな製造工程を、何度も何度も失敗を重ねながら、1年半以上の開発期間をかけて、フィルターの原型が、ついに完成したのです。

いろいろな実験の繰り返し

活性炭を、とにかく細かくする

ファインセラミックフィルターの高さが10センチ。これを30センチのボディに収めると、残されたスペースはそれほど多くありません。活性炭は大量に入れれば性能を長期間維持できます。しかし限られたスペースの中に入れて、1年間性能を落とさないためには、とにかく細かくする必要がありました。活性炭にもグレードがあります。トリハロメタンを吸着しやすい高品質グレードを選び、それを可能な限り細かく砕き、第1層に採用することにしました。第2の活性炭層は鉛などの重金属を選択的に取る専用層にするため、特殊セラミックコーティングした活性炭を使いました。

C1浄水器の内部構造 C1浄水器の内部構造
C1浄水器の内部構造